熱愛スペインゆみブログ

スペインに関するあらゆる情報を発信していきます。

Las fotografías de perros en España

Las fotografías de perros en España

-【写真集】スペインの犬たち



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2017 en una calle

−2017 道で

 

 

 


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2017 en una calle

−2017 道で

 

 

 

 

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2017 en una calle

−2017 道で



 


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2017 enfrente de un bar

−2017 バルの前で

 

 

 


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2017 en una plaza

−2017 広場で

 

 

 


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2017 en una plaza 

−2017 広場で

 

 

 


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2017 en una plaza

−2017 広場で

 

 

 


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2019 en una calle 

−2019 通りで

 

 

 


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2019 en un bar

−2019 バルで

 

 

 


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2019 en una colina

−2019 丘で

 

 

 

イベリコ豚は【ベジョータを選ぼう!】おすすめ5社

スペインにハマって10年目のゆみです。

 

毎年1〜2週間スペインへ行きます。

 

スペインであれば行き先はどこでも良い。

 

世界遺産が見れて、郷土料理が食べれて、ワインが飲めて

スペイン人の暮らしの中に溶け込めればなんだって良いのです。

 

 

今回はイベリコ豚について少し掘り下げてみようと思います。

 

おすすめのお店も5社ご紹介しますのでぜひご覧ください!

 

 

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  1. イベリコ豚とは
  2. イベリコ豚の種類
  3. おすすめ5社

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 1. イベリコ豚とは

 

みなさん一度は聞いた事があるでしょう、

 

【Cerdo ibérico】

イベリコ豚

 

イベリコ豚ちゃんの一番の特徴は黒豚ということ。

 

爪の部分まで黒く

 

【Pata negra】

パタ・ネグラ

黒い脚とも言われています。

 

 

主な生産地はスペインの南

アンダルシア州の西部、

 

スペインの西

エクストラマドゥーラ州、

 

首都マドリッドの北

カスティーリャ・イ・レオン州サラマンカ

 

首都マドリッドの南

カスティーリャ・ラ・ラマンチャ州の西部、

トレドシウダッド・レアルの一部と

 

ポルトガルの一部で育てられているとのことです。

 

 

とにかく、主にスペインの黒豚ということですね。

 

 

Cerdo ibérico

セルド・イベリコ、はただ単にイベリコ豚の事で

 

よく聞く

Jamón ibérico 

ハモン・イベリコはイベリコのハムの事です。

 

さらに良く聞く

Jamón serrano

ハモン・セラーノ

 

残念ながらイベリコ豚ちゃんではありません。

主流の白豚ちゃんのハムの事です。

 

イベリコ豚ちゃんは白豚ちゃんの2倍以上の期間飼育されます。

 

それでもハモン・セラーノも素晴らしく美味しいんですけどね!

 

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※こちらはハモン・セラーノ

 

ハモン・セラーノはホテルの朝食なんかでは必ずと言って良いほど、出ます。朝から山盛り食べられます。

 

でもみなさん、

 

まずはハモン・イベリコを必ず覚えてください!

 

 

 

 

2. イベリコ豚の種類

 

さて、このイベリコ豚ちゃんは更に種類分けされます。種類分けというよりランク分けです。

 

ここでまたみなさま一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。

 

【Jamón ibérico bellota】

ハモン・イベリコ・ベジョータ

 

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ベジョータとはどんぐりという意味です。

 

その名の通りどんぐりをたっぷり食べて育ったイベリコ豚ちゃんです。

 

(逆に言えばベジョータと言えば100%イベリコ豚ちゃんということになります。)

 

この、ベジョータと呼ばれるランク

 

イベリコ豚ちゃんの中で最高級ランクになりまして

 

イベリコ豚ちゃんの全体のおよそ10%のみ

 

とても希少性の高いものなんです。

 

その生ハムのおいしさと言ったら

 

美味しすぎて笑いが出るほど

 

時には涙が出そうになるほどです。

 

ここで肝心なのは

 

このベジョータの生ハムは必ず、手でつまんで食べてください。そう、フォークではなく。

 

そうする事によって手の体温でベジョータの脂身部分がいい具合に溶けてより旨味が増したように感じる事ができます。

 

本場の食べ方です。

 

本当にこれは食べて頂かないとですね。

 

 

 

イベリコ豚ちゃんのその他のランクは

 

De Cebo de Campo

デ・セボ・デ・カンポと

 

De Cebo

デ・セボがあります。

 

デ・セボ・デ・カンポは放牧もあり、たっぷりではないがどんぐりを食べたり自生植物を食べたり穀物を食べたりしたイベリコ豚ちゃん、

デ・カンポは主に穀物飼育でおそらく放牧なしのイベリコ豚ちゃん。

 

 

とにかく、スペインに行ったら迷わずベジョータの生ハムを食べてください!

ということです。

 

 

 3. おすすめ専門店

 

スペインに行けばどこに行ってもあります。

 

もう必ずと言って良いほどあります。

 

もうなんでも良いですよ、本場であれば。

 

きっと美味しさが分かるはず。

 

でもせっかくなので良いお店も覚えておいてください!

 

#1

【Viandas de Salamanca】

ビアンダス・デ・サラマンカ

 

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上記でイベリコ豚ちゃんの産地を勉強しましたね。

こちらは産地でもあるサラマンカがアピールされた生ハム専門店です。

 

サラマンカに1店舗、マドリッドビルバオに数店舗あります。

 

パンに生ハムを挟んだスタイルで大人気です。

 

この、ただ、パンに生ハムを挟んだだけのスタイル

 

これが本当に笑いが出るほど美味しい。

 

ただパンに生ハムを挟んでるだけなのに。

 

この、ただ生ハムをパンに挟んでるスタイルを

 

Bocadillo

ボッカディージョと言います。

 

スペイン風サンドイッチですね。

 

Un bocadillo, por favor

ウン・ボッカディージョ・ポルファボールで

 

ボッカディージョ一つくださいとなります。

 

ぜひ活用してください。

 

 

#2

【Enrique Tomas】

エンリケ・トーマス

 

こちらはバルセロナ市内に何店舗もあり広く知られたお店です。

マドリードにもあるみたい。

もちろんボッカディージョと

 

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こんな感じでチョリソ(ソーセージ)も手軽に食べられます。

 

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#3

【MAS Food lovers since 1945】

マス・フードラバーズ・シンス1945

 

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これははたしてお店の名前なのだろうか。。

 

主にバルセロナ市内にたくさんあるみたいです。

 

出会われたら運命ですね。絶対入りましょう。

 

私はマドリッドのサン・ミゲル市場でチョリソを食べました。

 

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ビールに合いますね。

 

 

 #4

【Marcos】

マルコス

 

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こちらはバルセロナのサンジュセップ市場、ボーケリアとも呼ばれます市場の中にあります。

1972年からの老舗だそうです。

観光地の中心部ですのでまずは、の時に便利です。

 

 

#5

【Cinco Jotas】

シンコ・ホタス

 

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こちらはマドリッドバルセロナ、セビージャにも店舗があります。

 

私が以前マドリッドで訪れた時は

夜に行ったからか薄暗い雰囲気で老舗感が漂っていたのですが

 

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最近お店の雰囲気をリニューアルされたようで

 

今では明るいウッド調の暖かい雰囲気のお店になってるみたいです。

入りやすそうですよ。

 

こちらはお店の名前にもなっています

シンコ・ホタス=5つ星ランクの最高級生ハム

が食べられるお店。

 

 

ぜひ、スペインを訪れた際は

ハモン・イベリコ・ベジョータを。

 

 

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本日もお読みくださいましてありがとうございます。

みなさんも生ハム専門店、美味しいところがありましたらぜひ教えてください!

 

 

 

 

 

 

必見!【サグラダ・ファミリア】ベストショットスポット4選

スペインにハマって10年目のゆみです。

 

毎年1〜2週間スペインへ行きます。

 

スペインであれば行き先はどこでも良い。

 

世界遺産が見れて、郷土料理が食べれて、ワインが飲めて

スペイン人の暮らしの中に溶け込めればなんだって良いのです。

 

そんな私がお伝えしたい。。

 

サグラダ・ファミリア】ベストショットスポット

 

訪れた方もたくさんいらっしゃるかと思いますが、

 

意外と上手に撮れない

 

サグラダ・ファミリアの写真

 

 

みなさまに私なりのベストショットスポットをご紹介致します。

 

 

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  1. サグラダ・ファミリアとは
  2. ベストショットスポット
  3. いろんな場所から見たサグラダ・ファミリア

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1. サグラダ・ファミリアとは

 

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La Sagrada Familia

 

サグラダ・ファミリア教会

 

スペイン、第二の都市バルセロナの象徴ともいえるサグラダ・ファミリア教会は誰もが知っているだろうアントニ・ガウディの作品です。

 

1882年に着工され、翌年1883年にガウディに 引き継がれました。

 

ガウディが死に至る1926年までの43年間

 

彼の生涯の全てを費やしました。

 

彼は生前、

 

バルセロナはこの教会で世界に知られるようになる

 

と言った通り

 

今では街のシンボルとなっています。

 

ガウディの没後100年の2026年に

 

サグラダ・ファミリアは完成予定

 

そこに向けて今も着々と工事がなされています。

 

 

2. ベストショットスポット

 

さて、このサグラダファミリアですが

 

只今高さは100m以上もあります。

 

完成予定時には170mです。

 

せっかく訪れたのだから

 

記念に写真を残したい!!

 

誰もがそう思うでしょう。

 

しかし。。

 

上手く撮れないんです。高すぎて。

 

頑張ってもこんなんとか

 

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こんなんとか。

 

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分かりにくいですね。

 

同じように感じた方も少なくないと思います。

 

 

そこでお教えしましょう!!

 

ベストショットスポットを。

 

 

 

こちら。

 

 

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素晴らしいですね。

 

綺麗に全部入り込みました。

 

こちらはサグラダファミリア正面の向かいにあります

 

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小さな池?の向こう側から撮った写真です。

 

サグラダ・ファミリアを訪れている観光客は

 

サグラダ・ファミリアに夢中で

 

あまり池の存在には気づいてない(ように見えます、すごく空いています。)

 

 

この池の向こう側にはすぐ行けます。

 

そこから見るサグラダ・ファミリア

 

絶景です。

 

ぜひ覚えておいてください!

 

 

 

3. いろんな場所から見たサグラダ・ファミリア

 

 

サグラダ・ファミリアはものすごく大きいので

 

街中いろんなところから見る事ができます。

 

 

Del Park Guell

ガウディ作グエル公園から

 

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De la Casa Mila

ガウディ作カサ・ミラから

 

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Del Hospital de Sant Pau

モンタネール作サン・パウ病院前から

 

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Del Hospital Sant Pau
サン・パウ病院中から

 

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特に、こちらのモンタネール作サン・パウ病院

サグラダ・ファミリアから

 

ガウディ通りを突き進んだ突き当たりにありますので

 

とてもおすすめです。

 

 

このようにいろんな角度からだと

 

サグラダ・ファミリアも少し違って見えますね。

 

みなさんもいろんなサグラダ・ファミリアを発見してみてください!

 

 

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本日もお読み頂きありがとうございます。

 

みなさんもサグラダ・ファミリアのベストショットスポット、ぜひ教えてくださいね。

 

 

 

 

 

 

見逃せない!スペインに行ったら【伝統工芸品】をチェックしよう!

スペインにハマって10年目のゆみです。

 

毎年1〜2週間スペインへ行きます。

 

スペインであれば行き先はどこでも良い。

 

世界遺産が見れて、郷土料理が食べれて、ワインが飲めて

スペイン人の暮らしの中に溶け込めればなんだって良いのです。

 

 

そんな私が今回ご紹介したいもの

 

スペインの伝統工芸品

 

いやもう、伝統工芸品というだけあって

 

ものすごく綺麗です。

 

どれも手にとってみたくなるようなものばかり。

 

ぜひ、チェックしてみてください!

 

 

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  1. トレドの象嵌細工
  2. グラナダの寄木細工
  3. アンダルシアのタイル
  4. メノルカ島のジュエリー

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 1. トレドの象嵌細工

 

スペインの首都マドリッドから電車で30分ほど南に行った場所に

 

 Toledo

トレドはあります。

 

トレドの旧市街全体が世界遺産に登録されており、

 

もし1日しかスペインにいられないのなら、迷わずトレドに行け

 

と言われるくらいにスペインでも有名な場所ですが

 

こちらで有名な伝統工芸品があります。

 

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【Damasquinado】

 

ダマスキナードと言われる象嵌細工

 

銅板にデザインした彫りを施し

 

24金や18金を埋め込み

 

錆止めなどの加工をして

 

800度ほどの高温で焼き上げるという手法で作られています。

 

飾り用のお皿やアクセサリーなどの小物、

 

その他甲冑や剣などの大きいものなど

 

細工ができるものであればなんでもあります。

 

 

トレドにはいくつか工房があり、

店先で親子二代でされているところもありました。

 

細かい手仕事に魅了された瞬間でもありました。

 

トレドに行かれた際は工房を訪れてみてください。

 

あるいはスペインのデパートやお土産屋さんなど

 

大体のところで見られますので

 

ぜひ手にとってみてください。

 

 

2. グラナダの寄木細工

 

アルハンブラ宮殿で有名

 

Granada

グラナダはスペインの南、アンダルシア地方にあります。

 

こちらは寄木細工で有名です。

 

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【Taracea】

タラセアと呼ばれ

 

イスラムの木細工技術がスペインで発展していったとのことです。

 

グラナダだけでなく

 

アンダルシア地方全体でよくお土産屋さんで見られます。

 

それでも数あるだけそれぞれにデザインが異なり

 

細かい寄木の細工、その技術に

 

ずっと見ていられます。

 

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小さいものでこちらのように箱を中心に

 

コースターなんかもあり

 

大きいものだと鏡や机など

 

作れるものならなんでもあります。

 

凄いです。

 

 

3. アンダルシアのタイル

 

アンダルシア地方グラナダ

 

アルハンブラ宮殿から名前がきているという説がありますが

 

【Olambrilla】

オランブリラと呼ばれる

 

タイルがあります。

 

スペイン各地、主要な陶器の生産地では

 

必ずといってよいほど

 

タイル細工が見られます。

 

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※こちらはトレド

 

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※こちらはセゴビア

 

中でも有名なのはアンダルシア地方のセビージャとも言われています。

 

私がセビージャで泊まったホテルの食堂も

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こんな感じで素晴らしかったです。

 

デザインは主に大きく分けて2つあるそうで

 

イスラムから影響されたデザインと

アンダルシアのデザイン

 

私はアンダルシアのデザインと思われる

 

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こちらをゲットしました。

 

色とデザインが素敵です。

 

タイルといっても

舗装レンガとして使用され、

 

赤い素焼きのタイルにデザインを施し、

酸化銅、酸化鉄、コバルトなどで着色をし、

セラミック薬とエナメルを塗り

980度で焼き上げるそう。

 

いくつも集めたくなりますね。

 

 

 

4. メノルカ島のジュエリー

 

 スペインの島と言えば

 

マヨルカ島が有名ですが

 

その少し東に

 

Menorca

メノルカ島という島があります。

 

マヨルカは大きい

 

メノルカは小さい

 

という意味で

 

その名の通り、大きいマヨルカ島に比べて

 

メノルカ島はとても小さいです。

 

さて、こちらの島に

 

【Clara Bijoux】

 

クララ・ビジューという1953年創業のジュエリー会社があります。 

 

こちらの創業者ディエゴ・トーレスさんはかつてバルセロナで銀細工と金細工を学び

 

故郷であるメノルカ島でジュエリーショップを持たれました。

 

今はその娘クララさんによってあとを継がれているそうです。

 

こちらは真鍮に型押しをし、

 

彩色を施して

 

エナメルで仕上げるそうです。

 

私はバレッタをゲットしましたが

 

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うっとりするほど綺麗な細工です。

 

クラッシック性とファッション性を大切にし、

毎シーズン新しい作品を出されているそうです。

 

 

スペインに訪れる度に

 

手にとってみたくなりますね。

 

みなさんもぜひ、チェックしてみてください!

 

 

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今回もお読みくださいましてありがとうございます。

 

みなさんも、スペインの素晴らしい伝統工芸品、おすすめがございましたら教えてください♪

 

 

 

 

 

プラドだけじゃない!【マドリッドで行くべき美術館】

スペインにハマって10年目のゆみです。

 

毎年1〜2週間スペインへ行きます。

 

スペインであれば行き先はどこでも良い。

 

世界遺産が見れて、郷土料理が食べれて、ワインが飲めて

スペイン人の暮らしの中に溶け込めればなんだって良いのです。

 

 

さて今回のテーマは

 

マドリッドで行くべき美術館

 

 

スペインの首都マドリッド

 

アトーチャ駅近くには

 

【Museo Nacional del Prado】

プラド美術館

 

という常設展示1400点もの立派な美術館がございますが

 

 

今回ご紹介したいのは

 

【Museo Thyssen Bornemisza】

ティッセン・ボルネミッサ美術館

 

 

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なんとプラド美術館のすぐ側、

 

カノバス・デル・カスティージョ広場をはさんだ

 

斜め向かいに

 

この美術館はあります。

 

 

今回はその

 

ティッセン・ボルネミッサ美術館の魅力

 

迫って行きたいと思います。

 

 

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  1. ティッセン・ボルネミッサとは?
  2. 作品コレクションの特徴
  3. カルメン・ティッセンについて

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1. ティッセン・ボルネミッサとは? 

 

 

美術館の名前でもある

 

【Thyssen Bornemisza】

ティッセン・ボルネミッサですが

 

スペイン人の名前ではありませんね。

 

 

ティッセンがドイツ人名

 

ボルネミッサがハンガリー人名らしいのですが

 

 

もともと

 

ドイツの鉱山財閥ティッセン社の創業者の三男として産まれた

 

ハインリヒ・ティッセンさんが

 

1906年ハンガリー貴族のボルネミッサさんと結婚をしてハンガリー帰化されたそうで

 

ハインリヒ・ティッセン・ボルネミッサとなり

 

鉱山実業家の傍ら

 

美術品収集家だったそう。

 

 

その息子

 

ハンス・ハインリヒ・ティッセン・ボルネミッサさんが

 

 

父の死後も

 

高価な美術品の収集を続けたそうで

 

 

この親子二代にわたって収集した膨大なコレクションを

 

この美術館で公開している

 

とのことです。

 

 

 

 

では、なぜスペインなのか。

 

息子ハンスさんは、

 

1985年にスペイン人のカルメンさんと結婚されまして

 

その時なんやかんやあったそうで

 

1993年に全ての美術品コレクション

 

スペイン政府に

 

175,000ユーロで

(2億4500万ドル)

 

売却した

 

とのことです。

 

 売却に至った理由は

 

ビジャ・エルモッサという素晴らしい宮殿(改装した館内)に作品が展示されること、

 

スペインの中心部

 

またプラド美術館の至近距離

 

とのことで交渉が上手くいったそう。

 

 

 

個人所有でのコレクション数は

 

世界最大級のボリュームだったそう

 

その凄さが伝わってきます。

 

 

 

2. 作品コレクションの特徴


この膨大なコレクション

 

大きく分けて3構成となっており、

 

☆15世紀から17世紀の作品- 2階

☆17世紀から20世紀初頭の作品- 1階

☆20世紀の作品- 地上階

 

階別に分かれてるので

 

ものすごく見やすくなっております。

 

 

 

まず、

 

15世紀から17世紀に活躍した画家のコレクションですが

 

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こちらは私が行った当時のパンフレットですが

 

表紙にも、なっている

 

ドメニコ・ギルランダイオ作(フィレンツェで活躍)

ジョヴァンナ・トマブオニの肖像画

 

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※フラッシュがなければ撮影可です。

 

こちらは1490年頃の作品です。

 

素晴らしいですね。

 

他にも

 

エル・グレコ(スペインで活躍)- 受胎告知

ムリーリョ(スペインで活躍)- 聖母子とビテルボの聖女ロサ

ハンスホルバイン(イングランドで活躍)- 英国のヘンリー8世の肖像画

カラバジョ(イタリアで活躍)-  アレクサンドルの聖キャサリン

ルーベンス(イタリア、イングランド、フランス、スペインで活躍)- ビーナスとキュービッド

レンブラント(ヨーロッパで活躍)- 帽子と二本の鎖を身につけた自画像

などの錚々たる顔ぶれの作品が見られます。

 

バロック絵画がお好きな方はこちらに注目。

 

 

 

次に

 

17世紀から20世紀初頭に活躍した画家ですが

 

マネ(スペイン、フランスで活躍)- 乗馬服の婦人

ルノアール(フランスで活躍)- 庭で日傘をさす女

ドガ(フランスで活躍) - 踊り子

ゴッホ(オランダ人、フランスで活躍)- オーヴェルの風景

モネ(フランスで活躍)- ベトゥルの雪解け

ドラン(フランスで活躍)- ワーテルロー

など、こちらも錚々たる顔ぶれで、

 

ゴーギャン作のマテムアもパンフレットに使われていました。

 

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自然主義印象派が好きな方はこちらに注目。

 

ちなみに

 

私も大好きな

アルフレッド・シスレー(フランスで産まれたイギリス人、当時はあまり評価されなかったらしい。。)

の1876年の作品、洪水の絵も見ることができます。

 

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※フラッシュがなければ撮影可です。

 

こちらはティッセン・ボルネミッサさんの奥様、カルメンさんのコレクションとの事です。

カルメンさんはハンスさんと結婚後、1987年より美術品の収集を始めたそう。

 

カルメンさんは古風な風景や色の表現力がお好みだったみたいです。

 

 

 

 

そして

20世紀の作品ですが、

 

キュビズム、シューレアリズム、ポップアートなど

 

ピカソ(スペイン人、フランスで活躍) 

ダリ(スペインで活躍)

リヒテンシュタインアメリカで活躍) 

 

(一番好みが分かれそうなところですが好きな人は好きでしょう。 )

 

ピカソは1923年作の

鏡を見る道化師も素晴らしかったです。

 

 

ティッセン・ボルネミッサ美術館は館内の大きさもちょうど良く

 

半日もあればゆっくりと作品を堪能できるかと思います。

 

絵は好みが出ると思いますが

 

とても見やすくなっていますし

 

プラド美術館に負けないほどの内容になっていますので

 

ぜひ。

 

 

 3. カルメン・ティッセンについて

 

 上記でも少しお話ししましたが

 

カルメンさんセレクトの美術館が

 

なんとスペイン南部アンダルシア地方のマラガにあります。

 

その名も

 

【Museo Carmen Thyssen Málaga】

カルメンティッセン美術館

 

マラガ旧市街の中にあります。

 

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建物は16世紀のバロック様式の宮殿で

 

ものすごくこじんまりとしています。

 

 

こちらはスペイン芸術において貢献したとされる19世紀の作品を中心に展示をされており、

 

特にスペイン・アンダルシア地方の風景

 

旅行者、建築、闘牛、パーティー、フラメンコなど

 

スペイン人画家による作品が中心となっています。

 

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カルメンさんのコレクションも素敵です。

 

 

絵を通してもスペインを感じていただけるかと思います。

 

機会があればぜひ。

 

 

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本日もお読み頂きありがとうございます。

みなさんもおすすめの美術館がありましたら教えてください♪

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

迷ったら乗るべき!【スペイン・市内観光バス】理想モデルコース

スペインにハマって10年目のゆみです。

 

毎年1〜2週間スペインへ行きます。

 

スペインであれば行き先はどこでも良い。

 

世界遺産が見れて、郷土料理が食べれて、ワインが飲めて

スペイン人の暮らしの中に溶け込めればなんだって良いのです。

 

 

そんな私がぜひおすすめしたい

 

市内観光周遊バス

 

なぜ乗るべきなのか

 

どうやって乗るのか

 

あらゆるメリットと共にお伝え致します。

 

 

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  1.  市内観光周遊バスとは
  2. チケット入手方法
  3. パンフレットの見方
  4. 実際に乗ってみよう!マラガ編
  5. バルセロナで贅沢な景色・お得情報

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1. 市内観光周遊バスとは

 

市内観光周遊バス

 

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世界的に有名な

 

City Shightseeing

Hop On -Hop Offバス

 

 

その名の通り

 

乗り降り自由な観光バスですが

 

スペインでも大きな都市であれば大体あります。

 

各都市で

 

有名どころを周遊してくれるバスなので

 

とても便利です。

 

理想的なモデルコースを辿ってくれます。

 

 

 

一日券で購入して

 

その日一日中乗り降りし放題です。

 

かなり広範囲で使うことができますので

 

歩いて行けないところまで

 

簡単に行くことができます。

 

ちなみに二日券となると少しお安くなるシステムです。

 

値段は都市によるのと

 

財政状況によって変わります。

 

 

バスは少なくとも20分毎にバス停に来てくれるので

バス停で長いこと待つ、という事にはなりません。

 

また車内にはオーディオガイドも付いており

 

観光地を勉強しながら周れます。

 

 

2. チケット入手方法

 

どこでチケットをゲットするかというと

 

どこでもできちゃいます。

 

Web上での購入、

 

ホテル、(三ツ星以上のホテルであれば大体あります。)

 

観光案内所、

 

直接バスの運転手から

 

またそのバス停で待ち構えているお兄さん(お姉さんもいるかも?)から

 

どこでもゲットできます。

 

 

3. パンフレットの見方

 

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①まずルートを確認します。

1ルートなのか、2ルートなのか、3ルートあるのか

行きたい観光地を把握します。

ルートごとに把握しておきます。マップ上で位置と建物の絵なんかも見て確認します。

③後はオーディオガイド日本語の番号などの把握。

 

 

 

4. 実際に乗ってみよう!マラガ編

 

では、実際に乗ってみます。

 

アクセスの良いバス停から乗ってみましょう。

 

バスのチケットを運転手に見せます。

1日使うチケットなので絶対に無くさないでください!

 

 

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バスは二階建て、

 

景色と外の空気を楽しみたいなら

 

ぜひ二階へ

 

寒さや暑さが苦手なら

 

落ち着く車内で。

 

 

私はもちろん景色の良い二階へ

 

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みなさまお気づきでしょうか。

 

バスの二階はかなり眺めが良いです。

 

歩くよりも、バスのほうが高さが出ます。

 

遠くの方まで見渡せます。

 

バスに乗る利点はここにもあります。

 

 

あとは好きな場所で降りるだけ。

 

 

 

5. バルセロナで贅沢な景色・お得情報

 

バルセロナはHop On-Hop Offではなく

 

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【Bus Turístic】

バスツーリスティクがおすすめ。

 

最近バスのデザインが変わったようです。

 

 

 

バルセロナ市内は至るところで

 

モデルニスモ建築が見られます。

 

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バスで一日周るだけで

 

見応え抜群です。

 

見学時間が確保できない場合なんかも

 

バスから外見だけでも見て周れば

 

満足度高いです。

 

2019年で一日券は30ユーロ、二日券は40ユーロでした。

 

そしてこのバスツーリスティクの利点が

 

ディスカウントクーポンがたくさん付いているというところ。

 

大事ですね。

 

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内容を見てください。

 

大体20%オフです。

 

最高ですね。

 

入場料が安くなったりするので

 

バスに乗る前にチェックしましょう!

 

忘れずに使用しましょう!

 

お買い物なんかでも

 

10〜15パーセントオフとか。

 

最高ですね。

 

全部で250ユーロものディスカウントクーポンが載ってたりします。

 

存分に楽しみましょう!

 

 

歩くのも良いですが

 

ぜひバスも活用してみましょう。

 

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本日もお読み頂きありがとうございます。

みなさんもスペイン・市内観光バスに関しての情報がございましたら教えてください♪

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

スペインマッシュルーム【チャンピニオンがチャンピョン級】

スペインにハマって10年目のゆみです。

 

毎年1〜2週間スペインへ行きます。

 

スペインであれば行き先はどこでも良い。

 

世界遺産が見れて、郷土料理が食べれて、ワインが飲めて

スペイン人の暮らしの中に溶け込めればなんだって良いのです。

 

そんな私がみなさんに知って頂きたい

 

スペイン料理

 

チャンピニオンを本日はお届けします。

 

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  1. チャンピニオンとは
  2. マドリッドで食べられる絶品チャンピニオン
  3. ログローニョで人気のチャンピニオンのお店

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1. チャンピニオンとは

 

【champiñón】

チャンピニオン

 

 

チャンピニオンとはスペイン料理の一つなのですが、

 

 

みなさまスペイン料理というと

 

パエリアやアヒージョ

 

スペイン風オムレツのトルティージャ

 

生ハム

 

を想像するかと思います。

 

 

スペイン料理と聞いて

 

チャンピニオンが出てくると

 

おっ、知ってるな!

 

という感じになりますので

 

ぜひ覚えてください。

 

 

 

チャンピニオンとは

 

基本的に

 

大きな白いマッシュルームに

 

炒めたニンニクと生ハムをくぼみに乗せて

 

オリーブオイルで鉄板焼きにした

 

小皿料理になります。(作り方は色々です)

 

 

 

みなさまご存知の、マッシュルームのアヒージョ

 

これは【オイル煮】ですが

 

こちらを鉄板焼きにしたバージョンとお考えください。

 

 

マッシュルームのアヒージョも最高なんですが、

鉄板焼きにしたチャンピニオンも最高です。

 

 

 

 

では実際にどこで食べられるかというと

 

スペインのバルで鉄板焼きをされているところであれば

 

大体食べられると思います。

 

でもアヒージョの方が確率が高くて主流かも。

 

その中でもチャンピニオンを専門にされているお店がありますので

 

ご紹介いたします。

 

 

2. マドリッドで食べられる絶品チャンピニオン

 

スペインの首都、マドリッドで有名な

 

チャンピニオン専門店

 

【Masón del Champiñón 】

メソン デル チャンピニオン

 

マドリッドの中心街、

 

ソル駅から徒歩8分

 

マヨール広場横

 

サンミゲル市場向かい

 

こちらのお店があります。

 

わかりやすい場所なので

 

迷うはずがありません。

 

お店の中が

 

 

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洞窟みたいで

 

内装がかわいいです♪

 

メニューは基本的に

 

チャンピニオンです。

 

専門店ですからね。

 

みんなそれ目当てですからね。

 

あとはビールかワインを注文して

 

肝心のチャンピニオンが

 

こちら!

 

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もう、見た目から最高ですね。

 

ガーリックの香りが

 

食欲をそそります。

 

刺さっているものは

 

爪楊枝のようなです。

 

1(いち)チャンピニオンに

(ふた)串ささってます。

 

この串を両手で持って食べるというスタイルです。(確か)

 

何個でも食べれちゃいます。

 

ガイドブックに必ず載るくらいの有名店

 

安心の日本語メニューもあります。

 

マドリッドに行かれた際はぜひ。

 

 

 3. ログローニョで人気のチャンピニオンのお店

 

【Logroño】

ログローニョといえば

 

スペインいち、といって良いほどの

 

ワインで有名な都市。

 

スペイン北部

 

闘牛祭りで有名なパンプローナにも近く、

 

大都市ビルバオからバスで二時間で行けちゃいます。

 

 

こちらにもチャンピニオンで有名なバルがあります。

 

 

新市街から旧市街に歩いていくと

 

見えてきました。

 

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【BAR SORIANO】

バルソリアーノ

 

 

通りにものすごい人

 

 

 

これ、お店に入れるのかな?

 

チャンピニオンに辿りつけるのかな?

 

ものすごく不安になる瞬間です。

 

でも大丈夫。

 

チャンピニオンを食べたいのはみんな一緒。

 

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カウンターまで

 

自然に道がひらけました(みなさん譲ってくれました、ありがとう)

 

 

ニンニクで焼いている良い香りが

 

店中に

 

最高。

 

奥でお兄さんが2人ペアで焼きまくっています。

 

なんと手際の良い

 

そうでないとこのお客さんの量、さばけませんね。

 

 

次々に注文が通る中、

 

片言のスペイン語

 

Tres champiñones y cervezas, por favor. 

トレス チャンピニオネス イ セルベッサス ポルファボール

 

3つのチャンピニオンとビールをください。

 

しばし待つ

 

そしてゲット

 

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熱々のチャンピニオンが

 

ニンニクの香りと合わさり、

 

その旨味を全部取りもったオリーブオイルが

 

下のパンに染み込む。

 

最高。

 

これも何個でも食べられますね。

 

ログローニョでワインも良いですが

 

チャンピニオンもお忘れなく。

 

 

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本日もお読み頂きありがとうございます。

 

みなさんも美味しいチャンピニオンをご存知でしたらぜひ教えてください♪